去る7月20日(土)、JTAドーム宮古島で講師養成講座宮古中・上級の最終日が行われました。
受講生計14名のみなさん、模擬授業(1人で35分)を実施し終えました。本業をしながらだったり、初めてのことだったり、準備期間から模擬授業当日まで、挑戦の繰り返しだったと思います。本当におつかれさまでした
また、この日の午後には、輪になって受講生交流会を行いました。
受講生と講師の先生らは、受講のきっかけや2年間の学びを振り返ったり、今後の展望など共有し合ったりし、和気あいあいとあたたかい雰囲気の中、最終日を閉じることができました。
「講義を聴く中で、なぜシマクトゥバを教えるのか、その意味を学び、とても魅力ある学びだった」
「同じ受講生同士の繋がりが宝物。昼休み時間に聞くお話も貴重な時間だった」
「孫たちにも自信をもってスマムニを使える」「私たちが使えば次の世代も使ってそれで継承されていくんだと気づいた」
「文法を学ぶことはとても難しくて模擬授業を辞退しようかと思った」
狩俣センター長は「認定者の方を講師担当に、宮古島市の小学校で小学生向けの講座を実施していきたい」と今後の意気込みを語っていました。
講師養成講座は現在、沖縄本島地域、八重山地域、宮古地域の3地域をローテーションしながら実施しています。
宮古地域での次回開催は、翌々年の2026年度(令和8年度)を予定しています。随時、しまくとぅば普及センター公式HP「しまくとぅばナビ」をチェックしてみてください。